今日25日(水)の日本列島は秋の移動性高気圧に覆われて、穏やかに晴れている所が多くなっています。一方で台風17号の発生以降、静かな状況になっていた南の海上が少し怪しくなってきました。
注目するのは日本のはるか南東海上にある、白い雲の塊ではなく、フィリピンの東の海上です。気象庁はこの付近を低圧部と解析しており、所々で雲が発達しはじめています。週末になるとこの付近で熱帯低気圧が発生する可能性が高まってきました。
南の海上は高い海面水温
9月の終わりとはいえ、フィリピン近海の海面水温は29~30℃と高く、熱帯低気圧が発生すると発達していく見込みです。
10月は台風シーズンの終盤戦
もし日本列島に影響が出るとすれば10月に入ってからとなります。10月の台風発生数は7月と同じくらいで、上陸数は平年で0.2個、本土への接近数は0.7個と油断の出来ない時期です。まだまだ安心はできません。
ウェザーニュース
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