北海道旭川市で2021年3月、市立中学校2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14)が遺体で見つかり、市教育委員会の第三者委員会が過去のいじめの有無などを調べている問題で、広瀬さんがツイッターでいじめの詳細やつらさを発信していたことが分かった。匿名での投稿だが、遺族側が本人のものと確認した。
遺族側によると、広瀬さんは19年、中1の1学期にいじめを受けていたという。その後、別の学校に転校したが、不登校になっていた。
ツイッターの投稿は、その翌年の20年5月21日で、1時間弱の間に十数本を投稿していたという。「私は前の学校でいじめを受けていました」と始まり、中学校に入り「先輩たちと仲良くしようと私は頑張りました」「いつの間にか、コンビニに行く時は私が全部払う」ようになったと訴えていた。さらに、性的な画像や動画を求められるようになったと、つらい心情もつづっていた。
転校後についても、「新しい…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル