任期満了に伴う栃木県の小山市長選は5日、投開票が行われ、無所属で新人の弁護士、浅野正富氏(63)が、6選を目指した無所属で現職の大久保寿夫氏(71)=自民、公明推薦=を破り、初当選を果たした。当日有権者数は13万3492人、投票率は44・72%。 当初、知名度で劣っていた浅野氏は多選批判や財政再建といった訴えを通じて徐々に支持層を開拓、票を伸ばした。大久保氏は5期20年の実績を強調し、自民、公明両党に支えられる選挙だったが、多選への逆風が吹いた。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース