クルーズ船の乗客23人について、本来は必要な再検査をせずに下船させていたことがわかった。
厚生労働省は今月3日に横浜港に入港したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、5日から乗客を船室で待機させるなどの感染拡大防止策をとっていた。乗客のうち23人は5日よりも前に受けた検査では「陰性」だったが、その後、再検査を受けることなく、19日と20日に下船していた。最初に検査を受けた時点から5日までの間に感染した可能性があるため、加藤大臣はこれをミスと認め、「深く反省する」と謝罪した。厚労省は23人全員に改めて検査をするという。
また、厚労省職員が感染したことを受け、加藤大臣は、船内で事務作業などを担当した職員全員にウイルス検査を実施することも明らかにした。(ANNニュース)
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