公共工事の価格を決めるのに使う非公表の単価表を漏らした見返りに商品券を受け取ったとして、広島県警は9日、山口県土木建築部の幹部職員を収賄容疑で広島地検に書類送検した。山口県内の土木工事会社の元代表取締役ら2人も贈賄容疑で書類送検した。広島県警への取材でわかった。
幹部職員の送検容疑は2017年7月~昨年7月ごろ、単価表の情報を伝えた見返りとして、元代表取締役らから9回にわたり計9万円分の商品券を受け取ったというもの。
幹部職員は単価表のデータを扱う権限があったという。県警は3人の認否を明らかにしていない。
県警は昨年11月、広島県東…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル