横浜地裁は14日、同地裁小田原支部に勤務する横浜市居住の30代の男性職員が、新型コロナウイルスに感染したことを確認したと発表した。同地裁の関係者で感染が確認されたのは初。 担当者によると、職員は同支部の書記官。最後に出勤した7日に法廷で関係者11人と接触し、8日にせきなどを発症した。9日に発熱し、11日に医療機関でPCR検査を受診した結果、13日に陽性と判明した。 職員は法廷で立ち会った11人のほか、執務室で複数の職員と接触していたが、管轄の保健所はマスクの着用や、2メートルの距離を保っていたことなどを踏まえ、これらの関係者を「濃厚接触者」には当たらないと判断した。職員はどこで感染したのか心当たりがないと話しているという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース