宮崎県日向市東郷町の一部地域で、水道に藻のようなものが混入したとして、市が27日から、水を飲まないように呼びかけている。影響は福瀬、小野田、鶴野内の3地区の612戸、1525人に及んでいる。
市は給水車を出して飲用水を配り始めたが、配水池への濾過(ろか)装置の取り付けは越年が確実となっている。
28日正午過ぎ、同市東郷町山陰辛の東郷公民館前に止められた給水車には、水をもらいに住民らが三々五々やってきた。担当者によると、午前中だけで22組に計1千リットル給水したという。
近くの養護老人ホーム「鈴峰…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル