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菅内閣が発足してから一夜明けましたが、深夜に及ぶ記者会見や女性閣僚の少なさ、平均年齢の高さなど時代に逆行しているのではという声も聞かれます。 菅内閣発足から一夜。17日は各大臣の初登庁、前大臣との引き継ぎ、そして臨時国会と本格的に仕事が始まりました。菅政権が目指すのものの一つが安倍路線継承と、いわゆる手続きが面倒で融通の利かない“お役所仕事”をなくすための改革です。そのために選ばれたのが前防衛大臣で実行力が期待されている河野行政改革担当大臣。菅総理大臣の会見の後に行われた就任会見で早速、官僚の働き方について指摘。この会見が始まったのは午前1時ごろ。いわば菅内閣の最初の仕事に対してNOを突き付けたのです。さらに…。
安倍前総理大臣も進めてきた少子高齢化対策と女性の活躍なのですが、今回の菅内閣は21人の閣僚のうち女性はわずか2人。平均年齢も60.38歳と第2次安倍内閣発足時の57.74歳より3歳ほど高くなっています。幹事長、政調会長など自民党の4役に至っては全員、男性で平均年齢71歳を超えています。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース