自民党の最大派閥「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる問題で、河野太郎デジタル相は16日、群馬県草津町でのフォーラムに出席した後、記者団から政治改革について問われ、「デジタル庁としては総務省と連携し、政治資金の透明性を高められるよう、できるところはやりたい」と述べた。現在、推進しているデジタル技術を活用して、政治資金の使途の透明化を図り、自民党への信頼回復につなげたい考えを示した。
河野氏はこの日、群馬県主催のフォーラムに出席。参院議員時代に安倍派に所属していた山本一太知事から、「とにかくしっかり、まずは政治改革をお願いしたい」と話を向けられていた。(高木智子)
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル