愛知県の大村秀章知事は13日の記者会見で、中部空港(同県常滑市)に新たな滑走路をつくる構想を明らかにした。現滑走路の東西に新滑走路を建設し、現滑走路を廃止する計画。最終的に発着能力は現在の1・5倍になるという。
14日に東海3県や名古屋市、地元の経済団体などが参加する会議を開き、空港の将来構想をとりまとめる。国との調整を進める考えだが、国土交通省の幹部は「地元が案をとりまとめた段階で話を聞くが、現時点ではあくまで『地元の思い』だ」としている。
大村氏によると、構想は2段…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル