1日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)に生出演。番組では、20年東京五輪のマラソン、競歩の開催地を札幌市に変更する国際オリンピック委員会(IOC)の計画を特集した。
番組では、20年東京五輪のマラソン、競歩の開催地を札幌市に変更する国際オリンピック委員会(IOC)の計画について、東京都が容認を検討していることを伝えた。小池百合子都知事が、30日に始まったIOC調整委員会冒頭に「信頼関係なくして大会の成功はない」と語るなど反対姿勢を強めていたが、費用負担を都側に求めないことなどの条件を踏まえて態度を軟化させたと報じていた。
コメンテーターで同局の玉川徹氏は、一連の問題を受け「誰が得したんだろうなと思うんです」とした上で「現場の人たちは、ただ翻弄されて迷惑しかないと思います。だけど小池さんで言うと、ずいぶん得したんじゃないかと。つまり、私は都民の代表ですと、都民がこれだけ反対しているなかでこれだけ戦いましたと。戦った結果として都の税金を使わないで済みましたと。私はここまで都知事としてやりました、さぁ次の都知事もね、みたいな感じを僕なんかは受けるんです」と指摘した。
さらに「だからこの話、もしかしたらここまでシナリオとして決まっていたのかなと思うぐらいなんです。IOCが落としどころを決めないで日本に来るとはとても思えないんです。そうすると結論は決まっていてだけど、私も立場があるから小池さんとしては。とりあえず反発するからそこはお願いしますね、みたいなことすらあったと考えるんですが」とコメントしていた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース