20日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で、新型コロナウイルス感染症の世界的拡大について特集した。
番組では、東京五輪の開催に安倍晋三首相が19日の参院総務委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、自身が言及した東京五輪・パラリンピックの「完全な形」での開催について「規模は縮小せず、かつ観客にも当然、一緒に感動を味わっていただくということだ」と述べたことを報じた。
さらにIOCのバッハ会長が「まだ4か月もあり開催する立場は変わらない」との発言も紹介したが、こうした姿勢に米国のメディアが批判していることを伝えた。一方で各国のアスリートから疑問の声が出ていることも報じた。
スタジオでは五輪が延期になった場合の時期を議論したが、コメンテーターで同局の玉川徹氏は「中止か延期かっていう話でいうと、中止になると五輪をやりたいっていう都市はなくなってくると思う」と指摘した。
その上で「ただでさえ、五輪はお金がかかって、先進国でお金があるところじゃないとできない感じになっているのが『アッ、感染症ひとつ出るとダメになっちゃうんだ』ってなったら投資できない」とコメントしていた。
報知新聞社
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