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横浜市金沢区にあるアメリカ軍施設の跡地で25日夕方、巨大な穴に60代の男性が転落したとみられます。穴の直径は約45メートル、深さは約30メートル。以前は、ふたがされていて、草木が生い茂り、穴があるようには見えない状態でした。しかし、事故後、ふたの半分ほどが落ち、土は、厚いところで数メートルにも及んでいます。ここは、戦後、アメリカ軍が航空機燃料の備蓄基地として使用していた場所で、巨大な穴は、地下タンクの1つでした。施設は2005年に返還され、現在は国が管理しています。 穴に落ちたとみられる、60代の男性従業員は、ショベルカーで、搬入された土をならす作業を行っていました。工事を発注した横浜市は、業者に地下タンクを避ける形で作業場所を指定していたといいます。しかし、ふたの縁ギリギリまで盛られた土が崩れていることなどから、市は、男性が、ふたの上で作業をしていた可能性があるとみています。タンク内の排水が必要なため、男性の救助作業を始めるのは、27日以降となる見込みです。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース