読売テレビ
任天堂で直接雇用を前提とした派遣社員として働いていたにもかかわらず、正当な理由なく雇用を拒否されたとして、保健師の女性2人が正社員としての地位の確認などを求めて裁判を起こした。 訴えによると、保健師の女性2人はおととし、直接雇用を前提とする「紹介予定派遣」として、任天堂の2回にわたる面接を受けて働き始めたが、その後、「産業医と協力体制を築けなかった」として直接雇用を拒否された。
2人は産業医から無視されるなどのパワーハラスメントを受けていたと主張していて、雇用を拒否する正当な理由がないとして、正社員としての地位の確認などを求めている。 訴えた女性は、「実質的に中途採用と同じような面接をクリアしたにもかかわらず、このような対応を受けたことはすごく悔しい」と記者会見で語った。 これに対し任天堂は「弊社の主張を裁判所に認めてもらえるよう、主張と立証に努めたい」とコメントしている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース