直木賞作家の伊集院静氏(69)が21日、くも膜下出血で倒れ、翌22日に手術を受けたことが23日、分かった。
同日、所属事務所が発表した。手術は成功し、経過は良好だが予断は許さない状況だという。
伊集院氏は立大卒業後、81年に小説「皐月」で作家デビューし、92年「受け月」で直木賞を受賞。作詞家として「ギンギラギンにさりげなく」「愚か者」などを手掛けている。84年には女優夏目雅子さんと結婚したが、翌85年に死別。92年に女優篠ひろ子と再婚し、96年から仙台市に住んでいる。
昨年10月には作家としての軌跡を振り返る「大人の流儀 伊集院静展」が東京・銀座の松屋銀座で開催され、会場出口には伊集院氏直筆の「またどこかで」と書いた書も掲げられていた。
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