石川県と岐阜県の県境に位置する白山で地震が増加しています。
19日は195回の地震を観測(13時まで)
気象庁の観測によると、白山の山頂付近北側のやや深い所を震源とする地震が今日19日(金)の3時頃から増加しています。 13時までに振幅の小さな地震を195回観測しました。
今年3月28日に136回を観測して以来の多さです。
噴火警戒レベルは1を継続
一方で浅い所を震源とする火山性地震や火山性微動は観測されていません。噴火警戒レベルは1を継続しています。 現段階で活動の活発化を示す変化は見られていませんが、今後の推移に注意が必要です。
過去にも時々地震活動が活発に
白山では2017年11月に火山性地震が多発するなど、時々地震活動が活発になっています。 直近の噴火は1659年で、1935年には噴気活動が見られた記録が残っています。
ウェザーニュース
Source : 国内 – Yahoo!ニュース