28日午後0時40分ごろ、兵庫県豊岡市の近畿大学付属豊岡中学校から「理科の実験で生徒が体調不良を訴えている」と119番通報があった。生徒11人が病院に運ばれ、診察を受けた後、全員が同日夕までに帰宅した。
同中学によると、同日午前、2年生1クラスが理科の授業で、鉄と硫黄を化合させて硫化鉄を生成し、薄めた塩酸をかけて硫化水素を発生させる実験をし、その後、男子6人、女子5人が気分が悪いと訴えたという。
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル