神奈川県座間市のアパートで2017年、若い男女9人の遺体が見つかった事件で、強盗・強制性交殺人などの罪に問われた白石隆浩被告(30)の第7回公判が14日、東京地裁立川支部であった。白石被告は、3番目に犠牲になった神奈川県の男性(20)について、最初の被害女性(21)と知り合いだったことから、「私の情報が女性の遺族に漏れないよう口止めのため殺した」と述べた。
白石被告は被告人質問で、知人同士だった男性と女性から、自殺の手伝いを依頼されたと説明。女性を殺害した後に、女性の母親から男性に電話があったことを知り、事件発覚を恐れて男性の殺害を決めたという。「生かしておくとリスクが高い。証拠隠滅のため」と述べた。
白石被告は男性に対する強盗殺…
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Source : 社会 – 朝日新聞デジタル