自民党名古屋市議団が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体が開いた研修会の会費などとして、政務活動費から計5500円を支出していたことが分かった。調査していた共産党名古屋市議団が、13日の会見で明らかにした。
共産市議団の説明や、市議会に提出された領収書などによると、自民市議団は2021年12月25日、教団の関連団体「愛知県平和大使協議会」が開いた「パートナー制度研修会」の会費として、4千円を研修費名目で支払った。会費は総額5千円だったが、残りは出席した議員が自己負担したとみられる。
また今年3月5日には、教団…
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル