脳科学者の茂木健一郎氏(57)が17日までに自身のツイッターを更新。政府は新型コロナウイルス対策として国民1人当たり10万円の現金一律給付の検討に入ったことを受け、私見をつづった。
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茂木氏は16日夜、経済同友会の桜田謙悟代表幹事が「電子マネー」での給付が望ましいと発言したことを報じたニュースを引用リツイート。その上で「お肉券とかお魚券とか、そういう亡霊がやっと消えたと思ったら、何でまたここに戻ってくるかな。なぜ、一人ひとりの国民が、自分にとって一番良い使い方は知っていると仮定できないんだろう」と疑問を呈し、「悲しくなる」と嘆いた。
さらに一夜明けた17日もツイッターを更新し「無制限の一律での現金支給の一択でしょう」「まあ、電子マネーは要らないよね。なんで余計なことばかり考えて、肝心の行動は遅いんだろう。情けない」と苦言を呈していた。
報知新聞社
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