将棋の藤井聡太七段(17)がヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメント1回戦で、斎藤慎太郎八段(26)と午前10時から対局を開始した。藤井七段は、史上最年少でのタイトル挑戦へのラストチャンスだ。
藤井七段は、早指しの朝日杯将棋オープン戦で2回優勝したほか王位戦、王将戦で挑戦者決定リーグ入り。初のタイトル挑戦に確実に近づいている。特に王将戦では、リーグ最終戦で勝利すればタイトル挑戦というところまで近づいた。最年少での挑戦記録は、屋敷伸之九段(48)が保持する17歳10カ月で、藤井七段が今期挑戦権を得れば、ギリギリでこれを更新する。
対戦相手の斎藤八段は先日、自身初の順位戦A級入りを決めた若手実力者の一人でタイトル経験もある。両者の対戦成績は2勝2敗の五分で、好勝負必至のカードだ。
持ち時間は各4時間で、振り駒の結果、先手は藤井七段。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース