きょう22日(水)は、西日本と北日本で天気が下り坂に向かう見込み。西日本では雨、北日本では雪の範囲が次第に広がりそうだ。日中の気温はきのう21日(火)と同じか高い所が多いものの、関東ではきのうより低く、厳しい寒さとなる予想だ。
西・北日本 次第に傘の出番
低気圧や前線が近づく影響で、西日本では次第に傘の出番となる見通し。早い所では、九州北部で昼前から雨雲がかかりそうだ。中国地方は昼過ぎから、四国も夕方から雨の降る所がある見込み。夜は近畿でも一部で雨となり、北陸の山沿いでは雪の降る所もありそうだ。
また、北日本でも天気は下り坂となる。北海道の日本海側を中心に午後から雪が降り、夜は東北北部にも雪雲がかかる見込み。
東海や東北南部は晴れ間も 関東は南部で曇り空
東海や東北南部では、昼間は晴れ間の出る所もありそうだ。夜は雲が広がるものの、天気の崩れはない見込み。
関東は北部で晴れる一方、南部は雲が広がりやすく、千葉県を中心ににわか雨もありそうだ。
気温はこの時季としては高め 関東は空気冷たい一日
日中の気温はきのうと同じか高い所が多く、この時季としては高めとなる見通し。
一方、関東は昼間も10℃に届かない所が多く、空気が冷たいままとなりそうだ。特に日差しの少ない関東南部では、寒さが厳しく感じられる見込み。
向こう一週間はスッキリしない天気
あす23日(木)は全国的に雨や雪となり、その後もしばらくスッキリしない天気が続きそうだ。きょう晴れ間の出る地域では、貴重な日差しを有効に使いたい。
（気象予報士・石上沙織）
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