西村康稔経済再生担当相は24日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて政府が27日に閣議決定する令和2年度第2次補正予算案について「日本全体として、ワクチンの研究開発・生産を進めていく対応を考えていきたい」と述べた。計上する金額については「財務省などと最終調整をしている」とした。東京都内で記者団に語った。
新型コロナを受けた経済のダメージに関しては「基本的には夏に年央の試算を示す」と述べた。これに先立ち、西村氏は都内の国立感染症研究所(脇田隆字所長)を視察し、新型コロナの治療薬やワクチンの開発状況、ウイルスのゲノム解析による感染リンクの実態把握の状況、感染の有無を調べるPCR検査体制などについて説明を受けた。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース