愛知県海部福祉相談センターの職員が保護した高齢男性を公園に置き去りにしていた問題で、県が会見を開き、職員の上司が警察などにウソの説明をするよう指示していたことがわかりました。
この問題は1月17日、津島市にある海部福祉相談センターの職員2人が身元不明の高齢男性を保護した際、受け入れ先が見つからなかったため、消防に通報した上、男性を名古屋市中村区の公園に置き去りにしました。
4日夕方、愛知県の担当者が会見し、公園に放置したことを隠蔽するため、上司が消防への通報を匿名で行うことや「男性を見失った」と警察にウソの説明するよう指示したことを明らかにしました。
また職員らは男性の親族に対してもウソの説明を続け、真実を明らかにしたのは問題があってから10日余り後だったということです。
県は、職員らの処分を検討しています。
東海テレビ
【関連記事】
Source : 国内 – Yahoo!ニュース