自宅や高齢者施設で倒れているところを発見されるなどして、警察が事件性の確認などの対応をした事案で、新型コロナウイルスへの感染が確認された死者261人のうち、114人は死因が新型コロナだったことがわかった。警察庁が17日明らかにした。
17日の衆院予算委員会で長妻昭議員への答弁。警察庁によると、昨年3月から今月10日までに感染が確認された死者は261人にのぼった。死因別では、疑いがあるとされたものも含め、新型コロナは114人、肺炎は51人、その他の病気は47人、病気の詳細不明は9人。不慮の事故などの外因死は32人、未確定は8人だった。
警察は明らかに死因が分かっている場合などを除き、事件性の有無などを調べおり、警察庁は、感染防止対策などのために、取り扱った死者の感染状況を把握している。
Source : 社会 – 朝日新聞デジタル