きょう13日(木)は全国的に暖かい空気に覆われ、関東から西の日差しが多い地域を中心に著しく気温が高くなった。午後3時10分までの最高気温は、和歌山県新宮市24.8℃、静岡市清水区23.9℃、鹿児島県肝属郡内之浦23.8℃、静岡市駿河区23.7℃、静岡県富士市と三重県熊野市で23.5℃、高知県須崎市と宮崎市で23.4℃、高知市23.3℃など。あす14日(金)も全国的に気温が高く、関東から西の太平洋側は最高気温が19℃前後まで上がる見込み。
九州南部、沖縄・奄美は15日(土)頃まで気温が高いが、その後は大陸からの寒気の影響で平年並みか低く、かなり低くなる日がある見通し。ただし、21日(金)頃からは、再び暖かい空気に覆われて気温がかなり高くなる可能性がある。この方面は向こう2週間、気温の変動が大きくなりそうだ。
その他の西日本、東・北日本は今後2週間、18日(火)頃に寒気の影響で一時的に気温が下がる予想だが、それ以外は気温の高い日が多い見通し。特に20日(木)頃からの5日間ほどは、かなり高くなる可能性がある。
以上のことから、気象庁は全国すべての地方に「高温に関する早期天候情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼び掛けている。積雪の多い山地では、なだれにも注意が必要だ。
早期天候情報とは
原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース