新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になった阪神大震災の犠牲者を追悼する光の祭典「神戸ルミナリエ」(第26回)の組織委員会は4日、神戸・三宮の東遊園地で12月4~13日の10日間、規模を大きく縮小して代替イベントを開くと発表した。 兵庫県や神戸市などでつくる同委員会によると、第10回のとき、イタリアから寄贈された光の装飾作品「カッサアルモニカ」(高さ約11メートル、直径約8メートル)を東遊園地に設置。周辺樹木にも光の装飾を施すなどして、犠牲者の鎮魂と絆の継承を伝える。点灯は夕暮れから午後9時の予定。 また、三宮や神戸空港など6カ所の屋外ビジョンや鉄道駅の電子掲示板で過去のルミナリエの映像を流すという。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース