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Le guide sur la culture, la langue et l'histoire du Japon.

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dimanche janvier 14, 2024

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ニュース 社会
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粗大ごみに挟まった9万円着服 処理施設職員ら、焼き肉店で飲食費に

14 janvier 2024
Japonologie
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 長野県伊那市や駒ケ根市など8市町村のごみ処理や消防などを担う上伊那広域連合(伊那市)は13日、運営する不燃物や粗大ごみなどの処理施設「クリーンセンター八乙女」(箕輪町)の職員が、運び込まれたごみの中に混入していた現金を拾得物として届け出ずに着服し、飲食費に使っていたと発表した。  同連合によると、昨年7月に粗大ごみとして運び込まれたソファに計9万円の現金が挟まっていた。8月に焼き肉店で開いた職場の懇親会で、職員10人が拾得した9万円のうち5万2千円分を使い込んだという。  10月、監査委員に匿名の手紙が届いて発覚。同施設は過去からごみに混入していた小銭などをため込み、職員の飲料代や菓子代などに回していたという。12月末、立て替えた9万円とプールしていた小銭全額の計約9万5千円を「遺失物」として県警に届け出た。  同施設では14人の職員が勤務しており、会計年度職員を含め全員が公務員。記者会見した同施設の竹村和弘所長は「遺失物横領罪の事実を隠蔽(いんぺい)して警察に虚偽の報告をし、以前から金をプールして飲食に使ってきた。深くおわびする」などと謝罪した。  また、同席した長谷川洋二弁護士は「現金の取得を隠した上、実際に拾得していない現金を遺失物として届け出るのは、窃盗罪と公正証書原本不実記載罪に当たる。県警に口頭で申告した」と話した。(安田琢典) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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フォロワー200万人から一転 体に生じた異変、SNSの厳しい現実

14 janvier 2024
Japonologie
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 「まじめろ」のアカウント名で活動する男性(19)は、興奮を抑えられなかった。  動画投稿アプリ「TikTok」を始めてから1カ月ほど。投稿した1本の動画が1日で4千万回再生された。  アカウントのフォロワー数を示す数字が、どんどん更新されていく。あっという間に20万人増え、60万人になった。  5日後、再生回数は9400万回まで到達。爆発的なヒットとなった。  「気分を落ち着かせるのに必死だった」  投稿した動画は、「検証系」と呼ばれるジャンル。水に入れると動物の形をしたスポンジに変形するカプセルを、台所洗剤で満たしたボウルに入れてみるとどうなるのか。実験した様子を1分程度にまとめている。  動画は結果がわかる寸前で終了する。「次回の動画を見たい」という視聴者にフォロワーになってもらう作戦だ。たわいもない動画にも見えるが、とくに海外の視聴者にウケた。  フォロワーは2カ月後、200万人にのぼった。  「ここまでの流れは、本当に完璧で、想像を上回っていた」  盛り上がりに気づいた国内のあるSNSのコンサルタント会社から、動画制作のため数百万円の「経済的支援」をしたいとのオファーがあった。ショート動画をさらに盛り上げてほしい、という趣旨だった。  その支援金で2022年8月、家賃月15万円で東京・世田谷の1DKマンションを借りた。神奈川県内の実家を出て一人暮らしを始め、動画づくりに専念する生活が始まった。  朝7時に起きてから日付が変わるころまで、動画づくりや編集に没頭。2カ月後には、1日15本ペース、月500本ほどの動画を投稿した。  「頑張ればフォロワーは1千万人にだってなる。そうなれば誰かに声をかけられ、もっといっぱいお金も稼げるはず」  そう信じて、寝る間を惜しんで投稿を続けた。  だが、異変は突然やってきた。  フローリングの床に敷いた布団から、起き上がれない。まったく気力が湧かず、じっとしたまま、ただ寝て過ごす。  翌日以降も同じだった。日が高くなってもカーテンは開けられない。暗い部屋で、いまが何時なのかもわからない。自炊もやめ、食事は宅配の牛丼とハンバーガーだけになった。  原因は明らかだった。Tik… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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【速報中】岸田首相が被災地視察 自衛官らに「寄り添い心通わせて」

14 janvier 2024
Japonologie
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 1月1日夕に起きた能登半島地震。深刻な被害の状況が少しずつ明らかになるとともに、多くの人が避難生活を続けています。タイムライン形式でお伝えします。 ■■■1月14日■■■ 10:35 岸田首相、輪島分屯基地で自衛官らを激励  震災後、初めての被災地視察に向かった岸田文雄首相は、石川県輪島市の航空自衛隊輪島分屯基地に到着した。首相は自衛隊、警察、消防の隊員らを前に、これまでの活動に謝意を示し、「ご自身が被災されている方々も大勢いると思う。引き続き多くの被災された皆さんに寄り添って頂き、心を通わせて頂き、不安に、そして将来に対する希望にしっかりと応えて頂きますよう、心からお願いを申し上げる」と激励した。あいさつが終わると、一人ひとりと握手を交わした。 09:00 2次避難の相談コールセンター 石川県が開設  地震の被害が大きい輪島、珠洲、七尾、穴水、能登、志賀の6市町の被災者が、金沢市以南や県外のホテルや旅館(宿泊料は無料で、罹災(りさい)証明は不要)に一時的に身を寄せる2次避難について、石川県は14日、相談を受け付けるコールセンター(0120・266・755)を開設した。土日祝日を含む午前9時~午後6時に受け付ける。  午前9時から電話がひっきりなしにかかり、約20人のオペレーターが、人数や車の有無、希望などを聞き取って相談に乗っていた。情報は市町と共有し、移動手段と宿泊先を手配するという。2次避難の前段階で、現在の避難先より環境の良い避難所に移る1・5次避難の相談にも応じる。(朝倉義統) ■■■1月13日■■■ 17:00 ボランティア登録は約8200人 受け入れ開始は「まだ」  石川県は、県ホームページで6日から事前登録を受け付けている災害ボランティアの登録数が、12日時点で約8200人に達したと発表した。県外からが約5900人、県内からが約2300人。  県は個別の民間ボランティアについて、緊急車両の優先などを理由に自粛を求めている。  ただ、馳浩知事は12日の災害対策本部員会議で、「ボランティアをいつ来ていただけるようにするか、考える段階に入った。高齢化率が50%近い被災地域で、後片付け、ごみの搬送などで人手をそろそろお願いせざるを得なくなってきた」と発言していた。  知事は13日、記者団に「私自身も含め、発災当日から入りたい気持ちだが、道路がなかなかつながっていない。水道も停電もある。食料も自立できていない。そういったことを考えると、まだ号令をかけるタイミングではない」と述べ、早期のボランティア受け入れには慎重な姿勢を見せた。 18:00 子どもの心のケア、石川県が電話相談窓口  石川県は13日、能登半島地震で精神的なショックを受けたり、困難な生活を余儀なくされたりした子どもの心のケアや進路、学習の相談に乗る電話相談窓口を15日から3月末まで設けると発表した。  被災した小学生から高校生までの児童生徒と保護者が対象。安心感の回復のため臨床心理士が相談を受ける「能登半島地震・子供のこころ相談テレホン」(0120・48・0874)は平日午後1時~同6時半。進路や学習に関する相談は「能登半島地震・進路・学習相談テレホン」(0120・873・783)は平日午前9時~午後5時45分。 16:00  厚生労働省は13日、能登半島地震で被災した高齢者施設などに15日から介護職員らを応援派遣する予定だと明らかにした。被災地で不足する介護の担い手について、全国の都道府県を通じて応援を依頼したところ、約30人が15日から現地入りできると回答があった。  派遣先は高齢者施設のほか、旅館やホテルを「2次避難所」として活用するまでの「1・5次避難所」。今後、さらに応援派遣を増やしていく考えだ。 15:00 中学生の集団避難、250人が同意  最大震度7を観測した能登半島地震で、石川県輪島市は13日、集団避難を検討していた中学生の生徒401人のうち、250人の保護者が避難に同意していると明らかにした。準備が整い次第、約100キロ離れた同県白山市の体験学習施設に避難する。  市は管内の3中学がすべて避難所となり、校舎や運動場、通学路の損傷が激しいことから「子どもの学ぶ機会を確保する」と集団避難を検討。13日までに通信アプリで保護者の意向を確認した。避難を希望しなかった151人についても「公平に学びの機会を提供する」とし、意向の変更にも柔軟に対応するという。 11:00 死者の氏名公表、馳知事「公益性あるが遺族に配慮必要」  石川県の馳浩知事は記者会見で、能登半島地震での死者の氏名を公表するかどうかについて問われ、「その人が生きていた証し、なぜ人生の最後を迎えなければならなかったのかは、やはり公益性がある。しかし、それを望まない遺族もいるとすれば、そこには配慮が必要」と述べ、市町の首長とともに慎重に判断する考えを示した。  県によると、県職員や市町職員が避難者の1・5次避難や2次避難などにあたっており、事務的な準備は進めているものの、公表するまでには至っていない状況だという。 09:30  大学入学共通テストが13日、全国で一斉に始まった。1日目は、地理歴史・公民、国語、外国語がある。2日目の14日は理科と数学が行われる。  金沢市の星稜高校3年山倉花菜さん(18)は、バスで参考書を読みながら受験会場の金沢大学にやって来た。「塾で勉強中に揺れて不安で数日は勉強に集中できなかった。力を発揮して頑張りたい」 ■■■1月12日■■■ 16:00 輪島市と珠洲市で応急仮設住宅を着工  石川県の馳浩知事は災害対策本部員会議で、「避難者の応急的な住まいを確保するため、本日、輪島市、珠洲市で応急仮設住宅を着工した」と説明。「(住宅を増やし)必ずみなさんをふるさとに戻します。ですから、今は命を守るためにも、一度、2次避難所に移ってもらえませんか。お願いします。数カ月かかるかもしれませんが、必ずみなさんを戻しますから。氷点下のところにいるのは勘弁してください」などと述べ、被災地域外に避難するよう呼びかけた。  馳知事は会議後、着工した応急仮設住宅の建設場所のうち3カ所が津波浸水想定区域内にあることについて、記者団に対し、「土地がないという理由だけではない。現場からの要請で『コミュニティーを維持したい』という声があり、浸水区域であったとしても応急に避難できる場所が隣接しているので、避難態勢を整える」と説明。今後も、津波や洪水などのリスクがある土地であっても建設する考えを示した。 15:00 石川県への義援金37.5億円  能登半島地震で被災した石川県内の人を支援する義援金について、11日現在で約37億5千万円を受け付けたと県が発表した。県は日本赤十字社県支部や県共同募金会と連携して義援金を12月27日まで受け付けており、県が受け付けた義援金のほかに日本赤十字社県支部が約6億円、県共同募金会が約1億2千万円を受け付けたという。 11:50 災害復旧時、就労要件に関わらず保育所の利用可能  加藤鮎子・こども政策担当相は12日、閣議後の会見で「災害の復旧活動をされている場合には、保護者の就労状況に関わらず保育所などの利用の必要性が認められる」と述べた。同日、全国の自治体に周知を促す通知を発出した。  通知では「保育所の利用をすみやかに開始した上で、支給認定の手続きはその後に実施するなどの配慮をお願いします」と明示した。同庁はほかに、災害の影響で保育所などが利用できなくなった場合に、転園せずに別の施設を利用できることも周知した。受け入れ先が定員を超えても特例的に認める。 11:20 首都圏などでも1万2千人分確保 能登半島地震の2次避難先  能登半島地震の被災者向けにホテルや旅館などを活用する「2次避難所」について、林芳正官房長官は記者会見で、石川県など北陸4県以外に「三大都市圏の宿泊施設で約1万2千人分を確保している」と述べた。北陸4県と隣接県では計約1万3千人分を確保しているという。  林氏によると11日時点で、北陸4県で約9300人分、隣接する長野、岐阜、滋賀各県を加えると最大で約1万3千人分の宿泊施設などを確保。加えて、三大都市圏でも約1万2千人分を確保したという。 […]

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「まだ屁が出る」戦乱と赤貧を生きた水木しげる 令和を照らす言葉は

14 janvier 2024
Japonologie
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 世界で戦火が絶えない今、先行きの不透明さを感じる今、激戦地も赤貧生活も越えて生き抜いた水木しげるさんがいたら、どんな言葉をくれるでしょう――。  水木プロダクションの取締役として、父が生んだ漫画「ゲゲゲの鬼太郎」などの作品を後世に伝える長女・原口尚子さん。インタビューの後編です。  なまけものになりなさい  水木しげるの言葉です。これは「老いてからのんびりできるよう若い頃は火の玉のように働け」という意味。ユーモラスな言い回しですが、実はそんな熱が込められているのです。  父の来し方を振りかえると、働けど働けど貧乏神から逃れられませんでした。それでも40歳を前に母・布枝と見合い結婚で所帯を持ちます。電気代が払えないこともある、ぎりぎりの暮らしでした。  「売れないから」と約束した原稿料の半分しかもらえないこともありました。作品を抱え、飛び込み営業をしたこともあったそうです。  苦楽をともにした母は、そんな時代への愛惜をエッセー『ゲゲゲの女房』(実業之日本社)に描き、テレビドラマにもなりました。  人気が出始めた水木の、たまの息抜きはドライブでした。  ふいに家族を誘い出し、母の運転で出かけるのですが、決まって家具店など父の好きな店に立ち寄ります。家族の中心はあくまでも父。令和の子育てのような動き方など考えられません(笑)。  テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のブームが起きると、近所の子どもたちも、ゲッゲッゲゲゲのゲと、楽しげに歌っていました。本当にありがたいことでした。 「おとうちゃんの漫画には未来がない」 父の答えは  でも、水木しげるの娘、というイメージが私につきまとうようになります。  幼い頃から絵を描くのが好き… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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少女はここで美空ひばりになった 地元磯子の人々が語る気取らぬ素顔

14 janvier 2024
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 昭和10年代半ばごろ、横浜市磯子区に住む郷土史研究者葛城峻さん(93)は、自宅近くの魚屋「魚増」によく注文のお使いに行かされた。船乗りだった父親が長期の航海を終えて船を下りると、部下を連れて自宅で宴席を開いたからだ。  魚を入れたてんびん棒を担いでやってきた「魚増」の大将は、たいそう男ぶりがよかった。庭先で魚をさばいて刺し身にしたり煮物を作ったりした。そのそばにいつも小さな女の子がくっついて来たのを思い出す。  色が黒くてはな垂れ顔。家の飼い犬が女の子からもらう魚のあらでよくなつき、一緒にじゃれ合っては跳び回っていた。  女の子は加藤和枝、のちの美空ひばり。大将は父増吉だった。少女は近所で流行歌を披露し、歌のうまさが評判になっていった。 母が頼み込んで歌った「初舞台」  葛城さんは長年磯子に住み… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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昭和の水木しげるがタイパの令和に生きていたら ゲゲゲの長女が語る

14 janvier 2024
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 昭和に生き、生かされた漫画家・水木しげる。令和の世になっても存在感は変わらず、公開された最新の映画も人気だ。ほの暗くて、ほっとするような……あの不思議な作品世界の源泉とは? 長女の原口尚子さんが父の後ろ姿を語ります。 水木しげるさんは「ゲゲゲの鬼太郎」を生み、「昭和史」などで自らも経験した戦争の現実や復興の熱気を描いた。2015年没、享年93。原口さんは、水木プロダクション取締役として父の作品を後世につなぐ。  水木しげるが令和に生まれていたら……そう考えると、苦笑してしまいます。さぞや窮屈だったでしょう。コスパ、タイパといった効率前提の考えに背を向ける人でしたから。  「無為に過ごす」。鬼太郎などの連載で忙しかった頃、そんな風に書いた紙を、仕事部屋にべたべたと張っていました。長年、漫画家として締め切りに追い立てられる日々でしたから、そうやってどうにか平常心を保っていたのかもしれません。 「最短距離」求めず歩んだ  大正11(1922)年生まれ。水木が昭和を迎えたのは4歳の時です。朝寝坊なのにしっかりと朝ごはんを食べて学校にゆくから、毎日のように遅刻していたそうです。ガキ大将でいたずら好き。嫌いな算数などはやらず、0点ばかりだったとか。  ただ、好きなことには没頭するたちで、昆虫採集に熱中し、私設動物園まで作ろうとする子どもでした。絵を描いたら新聞で天才少年画家あらわる、と称されるほどでした。  育ったのは鳥取・境港。港町の開放的な気風もあったのでしょうが、昭和の世間では人への見方がおおらかだったように思います。  軍国主義の時代でもありましたし、学校ではバッテンをつけられるような子だったかもしれません。でも、あいつはああいうやつだからな、と大目に見てもらえる土壌があったのではないでしょうか。  そんな温(ぬく)もりの中で… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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共通テスト英語リーディング「やや難化」 分量も増 予備校講師分析

14 janvier 2024
Japonologie
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 大学入学共通テストが13日、始まった。英語のリーディングでは昨年より分量が増え、文章も複雑に。「やや難化した」と評価する河合塾の宮下卓也講師にポイントを聞いた。  ――どれくらい分量が増えたのでしょうか。  昨年が約6100語で、今年は200語ほど増えました。それでいて、文章全体を理解していないと解けない問題も多い。時間配分を考えると、受験生にはしんどかったのかなと思います。  例えば、物語文を扱った大問… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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鶴にも選ばれる安心な農作物を 北海道の農家、石狩に鶴どうやって?

14 janvier 2024
Japonologie
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 サロルンカムイ。  タンチョウのアイヌ語名だ。「湿原の神」の意味を持つ。細くまっすぐな立ち姿、翼を羽ばたかせながら飛び立つ姿は優美そのもの。古くは北海道内のみならず国内各地に飛来していたタンチョウだが、開発が進むにつれ生息域を減らし、いまは道東以西に飛来することは少ない。その希少なタンチョウを石狩平野に呼び戻した農家14人が、長沼町にいる。  「見えた? ほら、あの白いのがタンチョウだよ」  稲刈りが終わった田園で草をついばむタンチョウをほほえましく見つめるのは長沼町の農家、加藤幸一(よしかず)さん(71)だ。加藤さんは長沼町にある「舞鶴遊水池にタンチョウを呼び戻す会」の会長を務める。  札幌から車で約1時間。長沼町は石狩平野の南東部に位置する。高層物のない広大な田園地帯からは隣接する北広島市のエスコンフィールド北海道の明かりが望める。上空は新千歳空港に着陸する航空機がちょうど車輪を出す空域。遠くからジェットエンジンの轟音(ごうおん)が途切れない。  舞鶴地区、舞鶴神社、舞鶴小学校(2020年3月閉校)、「鶴は千年」でなじみの千歳(川)――。  町内には「鶴」に由来する名前が数多く残る。舞鶴遊水池のそばには繁殖橋という橋もある。加藤さんは「昔、タンチョウが繁殖していた名残です」と話す。加藤さんの明治生まれの祖母の名は「ツル」だという。  なぜ長沼町にタンチョウがいたのか。  その理由を加藤さんは「長沼… この記事は有料記事です。残り991文字有料会員になると続きをお読みいただけます。 【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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能登地震で金沢の観光客が大幅減 美術館や金沢城、復旧のめど立たず

14 janvier 2024
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 能登半島地震の被害は、震源地から100キロ以上離れた観光都市・金沢にも影響を及ぼしている。金沢でも震度5強を記録し、観光地が集中する市中心部の美術館や金沢城公園は一部が被災し、復旧の見通しは立っていない。1日以降も続く地震を恐れてか、宿泊施設でもキャンセルが相次いでおり、街中にあふれかえっていた観光客の姿もめっきり減った。  市中心部には、国の特別名勝・兼六園、現代アートで知られる金沢21世紀美術館、金沢城公園などがある。市の資料によると、コロナ禍前の2019年の利用者数はそれぞれ約275万人、約261万人、約233万人と市内の観光施設のトップ3を占める。  3施設はコロナ禍の21年に約88万~約113万人に落ち込んだものの、22年は約160万~約194万人に。昨年5月以降はコロナ対策の緩和で徐々に観光客が戻り始め、回復傾向が続いた。特にインバウンド(訪日外国人客)が目立っていた。そんな矢先、地震が起きた。市中心部で営業していたタクシー運転手は「地震で観光客ががらっといなくなった。コロナの頃に戻ったみたい」と話す。  市文化政策課によると、金沢… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル

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国語、代ゼミ問題分析 大学入学共通テスト

13 janvier 2024
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国語 昨年同様複数の文章の関連を問う問題が各大問で出題されている。全体的に出題意図の明確なオーソドックスな問題が多い。 ―概評― 第1問(現代文)は一つの本文と生徒作成の文章が課された。漢字問題は3年ぶりに漢字の意味を問う問題がなくなり従来の形式に戻った。 第2問(現代文)は、語句の意味や文章表現について問う設問が3年ぶりに出題された。 第3問(古文)は、一つの本文に対し設問の中で関連する文章を提示するという形式や、全体の設問構成は昨年同様であった。 第4問(漢文)は、一昨年と同様に漢詩が含まれており、設問数・解答数は減少したものの、全体の分量は昨年と同程度であった。 【大問数・設問数・解答数】 ・昨年と同様の4。 ・昨年に比べ漢文で1減ったため、全体としては1減の23。 ・昨年に比べ現代文で2増え、漢文で1減ったため、全体としては1増の38。 【問題量】 第1問は約3900字で昨年より500字程度増加、第2問は約3100字で昨年より1千字程度減少、第3問(古文)は約1200字で、昨年より100字程度減少、第4問(漢文)は188字で、昨年より4字減少した。 【出題分野・出題内容】 ・近代以降の文章2題、古文1題、漢文1題という構成は昨年から変化なし。 ・第1問(現代文)は渡辺裕『サウンドとメディアの文化資源学――境界線上の音楽』、第2問(現代文)は牧田真有子「桟橋」(問7で太田省吾「自然と工作――現在的断章」)、第3問(古文)は天野政徳「車中雪」(『草縁集』所収)。第4問(漢文)は杜牧「華清宮」(【詩】)・蔡正孫『詩林広記』(【資料】I~Ⅲ)・程大昌『考古編』(【資料】Ⅳ)からの出題。 【出題形式】 ・第1問(現代文)は漢字問題、傍線部説明問題、構成・展開を吟味させる問題、本文の主題と関連するテーマで書かれた生徒作成の文章の推敲(すいこう)作業を完成させる問題からなる。 第2問(現代文)は近年出題のなかった語句の意味や本文中の文章表現について問う設問が見られ、複数の資料を用いた問題では評論をもとに登場人物について考察する会話文の空欄補充問題が出題された。 第3問(古文)は、本文を解説した文章を通して、本文における人物や情景の描写の仕方を考察させる設問が出された。設問構成・解答数は昨年とまったく同様。 第4問(漢文)は、漢詩とそれに関連する四つの資料からの出題。資料相互の関係性を問う設問や、資料の内容をふまえて漢詩の内容を理解する設問が含まれていた。 ―難易度(全体)― 全体としてやや易化。昨年と比べて現代文、古文で正誤判定がしやすい問題が増加。漢文は昨年並み。 ―設問別分析― 第1問 ・問1 漢字の識別問題 難易度:標準 ・問2 理由説明問題 難易度:標準 ・問3 内容把握問題 難易度:やや難 ・問4 理由説明問題 難易度:やや難 ・問5 構成・展開を問う問題 難易度:標準 ・問6 生徒作成の文章を推敲(すいこう)する問題 難易度:やや易 出典は渡辺裕『サウンドとメディアの文化資源学――境界線上の音楽』による。複数の文章が課された一昨年、昨年と異なり、一つの文章が課された。 問1では昨年まで出題されていた漢字の意味を問う問題が姿を消した。問3、問4では一部に判別に迷う選択肢が含まれていた。最終問は「生徒作成の文章を推敲(すいこう)する」という課題だが、文章の構成や論旨をおさえて取り組めば解答は難しくない。 第2問 ・問1 語句の意味を問う問題 難易度:やや易 ・問2 内容説明問題 難易度:やや易 ・問3 心情説明問題 難易度:やや易 ・問4 表現と心情の説明問題 難易度:標準 ・問5 心情説明問題 難易度:標準 ・問6 表現理解問題 難易度:標準 ・問7 複数の資料による本文理解問題 難易度:標準 出典は牧田真有子「桟橋」(2017年発表)。昨年と同様、小説の一節からの出題である。 語句の意味を問う問題が3年ぶりに出題され、文章表現について適当でないものを選ぶ問題も見られた。選択肢の間違っている箇所がわかりやすく、全体的に正解は選びやすかったと思われるが、問7の(ii)は本文と【資料】それぞれの内容を理解したうえで対話の内容も丁寧に踏まえることが求められたほか、本文の描写を細かく確認することが求められる設問もあり、時間配分には注意する必要があった。 第3問 ・問1 傍線部解釈問題 難易度:易 ・問2 語句と表現に関する説明問題 難易度:やや易 ・問3 和歌の趣旨把握問題 難易度:標準 ・問4 解説文による内容理解問題 難易度:標準 江戸時代後期の歌人、国学者である天野政徳の手になる「車中雪」と題された擬古物語からの出題。折からの雪に心惹(ひ)かれた主人公が、従者を連れ、牛車をしたてて桂の別邸に向かう途次の雪の風情が描かれる。問4では、昨年の教師と生徒の対話形式が姿を消し、本文をよりよく理解するための解説文(約800字)に3つの空欄を設けてそれぞれ4つの選択肢から適当なものを選ぶ、という形式に変わった。 問1の傍線部解釈は枝問3つ、問2の語句と表現に関する問題は昨年同様。問3の和歌の説明問題では、基本的な掛けことばを踏まえる。 […]

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