東京都は19日、新型コロナウイルスの感染者が新たに107人確認され、3人が死亡したと発表した。これで都内で感染が確認された人は3千人を超え、計3082人になった。死者数は計71人になった。 19日の感染者107人のうち、感染源がわからない人は67人で、全体の6割を占めている。年代別では40代が20人と最も多く、30代が19人、20代が18人、60代が15人と続いた。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
福井県が全世帯にマスク購入券 50枚入り2箱と交換
新型コロナウイルスの影響によるマスク不足を受け、福井県は19日、県内全約29万世帯にマスク購入券を配布すると発表した。業者の協力を得て県がマスクを確保し、住民は県内のドラッグストア「ゲンキー」(本社・同県坂井市)に購入券を持参すれば、50枚入り1箱(税込み2350円)を2箱まで買える。購入券は23日から郵送を始める。 県はマスクの輸入などを手掛ける2社の協力を得て、中国製の不織布(ふしょくふ)マスク約30万箱を確保した。県内全17市町にあるゲンキー64店舗で24日から販売する。購入券の利用期間は5月10日まで。1枚あたりの価格は47円で平常時よりも高いが、ネット通販などでの時価よりは安いという。県の担当者は「マスクが買い占められず、少しでも多くの県民の手に渡るよう、購入券によるあっせんとした。安心して買える数量を確保したので、慌てず冷静に行動してほしい」と呼びかけている。 県は23日から、購入券についての問い合わせ先「マスクプロジェクトセンター」(0776・20・0749、午前9時~午後5時)を設ける。(佐藤孝之) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「こんな思い、僕で最後に」池袋暴走から1年、現場で涙
東京・池袋で昨年4月に高齢者の車が暴走して12人が死傷した事故で、遺族の松永拓也さん(33)が19日、現場を訪れた。「こんな思い、僕で最後にしたい。活動を続けるから見守っててね」。発生から1年となったこの日、「天国の最愛の妻子」に改めて誓った。 拡大する妻と子を亡くした事故現場を訪れ手を合わせる松永拓也さん=2020年4月19日午後0時22分、東京都豊島区、内田光撮影 妻の真菜さん(当時31)、長女の莉子(りこ)ちゃん(同3)が事故に巻き込まれた交差点には、色とりどりの花々やぬいぐるみが手向けられていた。午後0時20分すぎ、松永さんは胸の前でそっと手を合わせた。「1年前のこの時刻に2人の命がなくなったことがすごく現実的に感じられた」。涙が止まらなかった。 拡大する松永さんの妻子が事故で亡くなった場所を訪れ、花を手向けたり手を合わせたりする人たち=2020年4月19日正午、東京都豊島区、内田光撮影 19日に日付が替わった瞬間から様々な感情が押し寄せた。「どうにもならないとわかっているし、考えないようにしていたけど……。そばにいてほしかったな、とか考えて逃れられなくなって」。うまく自分をコントロールできず、寝付けなかったという。 事故防止に取り組む「原点」に立って あの日。警察官からの一報で病院に向かった。30代女性と3歳ぐらいの女児が心肺停止――。スマートフォンで読んだニュースに、全身が震えるのがわかった。名前を呼びかけ、握りしめた2人の手は、傷だらけで冷たくなっていた。「いっそのこと自分も死んだ方がまし」と思った。 「運転に不安がある人は運転し… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
大阪の院内感染46人 市保健所が現地調査(産経新聞)
大阪市生野区の「なみはやリハビリテーション病院」の患者ら少なくとも46人が新型コロナウイルスに感染したことが判明し、大阪市保健所は19日、病院内でクラスター(感染者集団)が発生した可能性が高いとみて、現地調査を行った。今後、大阪府市が厚生労働省のクラスター対策班と連携して感染状況などを調べる。 【地図】院内感染が発生したとみられる主な医療機関 大阪府は18日夜、20~30代の医療従事者6人と30~90代の患者35人の計41人の病院関係者の感染を発表。兵庫県尼崎市の検査でも同日、同病院の理学療法士1人の感染が判明した。 同病院をめぐっては、15日に初めて看護師1人の感染が尼崎市の検査で確認され、同日から新規入院患者の受け入れを中止。17日には大阪府の検査で別の医療従事者3人の感染が判明し、18日には外来診療を取りやめた。 大阪府によると、17日に確認された医療従事者3人は軽症で、それ以外の感染者の症状は調査中という。 ホームページなどによると、同病院は病気やけがの後に日常生活に必要な機能を取り戻すためのリハビリなどを担う。病床は回復期リハビリテーション病棟88床、障害者病棟32床の計120床ある。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
神戸・中央市民病院で医師ら陽性 感染者は計26人に(ABCテレビ)
ABCテレビ 新型コロナウイルスの感染者が多く出ている神戸市の中央市民病院で、新たに医師や看護師の感染が確認されました。 神戸市は会見で「(感染したのは)中央市民病院の医師でございます」「看護師でございます」と発表しました。神戸市は19日に会見を開き、中央市民病院で20代の女性医師、40代の女性看護師、60代の女性患者のあわせて3人が感染したと発表しました。女性医師はすでに感染が確認されていた患者の主治医でした。この病院では感染が多発していて、これで関連した感染者は26人となります。その他、環境局の職員2人の感染も新たに確認されました。また滋賀県は、複数の感染者が出ている大津市建設部で、新たに50代の男性職員が感染したと発表しました。 ABCテレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
国内感染、新たに372人 死亡は12人増え、計249人(共同通信)
国内では19日、新たに372人の新型コロナウイルス感染が確認された。累計は1万778人となった。クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員やチャーター機による帰国者を含めると1万1504人。死者は12人増え、計249人となった。 死者の都道府県別の内訳は東京3、兵庫と沖縄が各2人、群馬、千葉、岐阜、広島、福岡が各1人。広島で死者が出たのは初めて。東京都内の感染者は累計で3千人を超えた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
患者や職員で感染確認の病院が新たに判明…名古屋で新型コロナ4人陽性 愛知県内で405人に(東海テレビ)
名古屋市で19日、病院職員ら20代から50代の男女4人に新型コロナウイルスの感染が確認されました。この病院では、すでに他の患者にも感染が確認されていたということです。 19日、名古屋市で新型コロナウイルスの感染が確認されたのは20代女性、30代男性、50代の男女2人のあわせて4人です。 このうち50代の女性は、北名古屋市の済衆館病院の職員で、4月8日に感染が確認された50代の患者と接触がありました。 また、病院や愛知県によりますと、17日感染が確認された清須市の40代と80代の男性はこの病院で救急受診をしていたということです。 スタッフや患者の感染確認を受けて済衆館病院では、あすから外来や診療や救急対応など、業務の一部を中止することにしています。 愛知県内の感染者はこれで405人となりました。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
コロナ救急搬送、全国で千件超に 3月下旬以降に急増、消防庁集計(共同通信)
新型コロナに感染した人の救急搬送数が1月24日~4月16日の累計で1055件に上ることが19日、総務省消防庁の集計で分かった。大都市を中心に感染が急拡大した3月下旬以降の増加が著しく、3月27日~4月16日の3週間で775件と全体の7割を超えた。この集計とは別に、感染が疑われる人が病院に受け入れを拒否され搬送先が決まらないケースが急増。救急隊員が感染するリスクも高まっており、消防庁はマスクや防護服を配布するなど対策を強化する。 各地の消防本部は1月24日以降、転院などで救急搬送した感染者や後日陽性と診断された搬送者の数を消防庁に報告している。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
ソフトバンク・孫会長が愛知・大村知事に医療器具の無利益提供を約束(スポニチアネックス)
ソフトバンクグループの孫正義会長(62)が19日、自身のツイッターを更新し、愛知県の大村秀章知事へ医療器具の提供を約束した。 孫会長は「大村知事、了解です。医療用N95マスク、サージカルマスク、医療用メガネ、フェイスシールドなどSBは無利益で提供します」と投稿。前日18日に「医療用顔面シールドと医療用メガネは、もしかすると10万個単位で緊急入手出来るかもしれません」とツイッター上で呼び掛け、すでに大阪府の吉村洋文知事が反応していたが、大村知事も「孫会長、検査キットでは、ご連絡頂きありがとうございます。愛知県では、医療用資器財を、広く募ってます。是非とも、購入させてください。よろしくお願いいたします」と反応したもので、早くも協力関係が整った。 孫会長はさらに、「医療用防護服などもまだ確定してませんが100万枚折衝中です」とも投稿し、さらなる医療業界へのサポート策を実行中。多方面から感謝の声が上がっている。19日深夜には「本業が創業以来最大の赤字です。懸命に朝から夜中まで業績回復に頑張っています。でもに苦しんでいる人々の事が気になって…。投資家の皆様には申し訳ない」などと苦しい胸の内を明かしていたが、まだまだサポートの手を緩める気はなさそうだ。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
「政府方針、猫の目のよう」現金給付の変更、野党が批判
新型コロナウイルス感染拡大に対応する経済対策で、安倍政権が現金給付を減収世帯への30万円から一律1人10万円に変更して混乱を招いたことに対し、野党が19日のNHKの討論番組で批判した。与党は国民の声を受けた決断だとして理解を求めた。 立憲民主党の福山哲郎幹事長は「(安倍晋三)総理や政府の判断や方針が、猫の目のように変わる。不信感、政策の遅延につながっている」と批判。30万円給付も「一律給付とは役割が異なる」として、別に実施するよう求めた。 共産党の小池晃書記局長も、30万円給付が著しく減収した世帯に限られることへの世論の不満を念頭に「1週間前に自公で閣議決定で決めたことを世論の力でひっくり返したのは、画期的なこと」と指摘。野党側も一律10万円を求めてきたことから「野党の意見を聞かずにここまで迷走した。与党の責任は重大だ」と批判した。 これに対し、自民党の稲田朋美幹事長代行は「プロセスの混乱は、総理も(17日の)記者会見で率直におわびしている」と発言。「国民の色々な声があった。感染者数も倍増しており、ぎりぎりではあったが決断した」と釈明した。 一律10万円給付は、公明党の… Source : 社会 – 朝日新聞デジタル