気象庁は、きのう18日22:22頃に発生した山形県沖を震源とする地震で揺れの大きかった自治体を対象に、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報について、発表基準の引き下げを行うと発表しました。今回の地震により揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる可能性が高いため、降雨時には崖崩れなどの土砂災害に警戒してください。 ■大雨警報・注意報の発表基準が変更される地域【通常基準の7割で運用する自治体】・山形県 :鶴岡市・新潟県 :村上市 ■土砂災害警戒情報の発表基準が変更される地域【通常基準の7割で運用する自治体】・山形県 :鶴岡市南部・新潟県 :村上市 【通常基準の8割で運用する自治体】・山形県 :鶴岡市北部 ◆用語解説「土砂災害警戒情報」・大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。 レスキューナウ Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新潟で震度6強 停電9千戸超 M6・7 一時津波注意報(産経新聞)
18日午後10時22分ごろ、新潟県村上市で震度6強の地震があった。震源地は山形県沖で、震源の深さは約14キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・7と推定される。気象庁は山形県と新潟県上中下越、佐渡、石川県能登に津波注意報を出した。19日未明に新潟県で10センチの津波を観測。同県の粟島や山形県酒田市には微弱な津波が到達した。 新潟市は津波の高さが想定を上回る恐れがあるとして、海岸付近にいる人を対象に避難指示を出した。山形県鶴岡市は沿岸地域の住人に避難勧告を出し、酒田市も住民を高台へ避難誘導した。 気象庁は19日未明の記者会見で、今回揺れが強かった地域では今後1週間ほど最大震度6強程度の地震に注意するとともに、家屋の倒壊や土砂災害の危険が高まっているとして警戒するよう呼び掛けた。 村上市消防によると、同市の高齢男性が転倒し、右脚にけがをした。同市の国道345号が、落石で通行止めになっているという。村上市は対策本部を立ち上げ、市内に少なくとも10カ所の避難所を開設した。 一方、震度5弱を観測した山形県酒田市の地元消防によると、市内で4人のけが人がいるという。いずれも命に別条はない。高畠町で60代の女性が階段から転落してけがをした。 新潟県柏崎市の地元消防によると、避難しようとした車いすの60代女性が室内で転倒し、頭にけがをして搬送された。 東北電力によると、山形県鶴岡市や酒田市、新潟市や新潟県村上市で計9千戸以上が停電。東京電力は、現在停止中の柏崎刈羽原発1~7号機(新潟県柏崎市・刈羽村)に異常がないことを明らかにした。その他の原発についても異常は出ていない。 JR東日本によると、上越、東北、北陸新幹線は発生直後、一時運転を見合わせた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
上越も運転再開 新幹線各線、地震で一時運転見合わせ
新潟県下越地方で最大震度6強を観測した地震の影響で、上越新幹線の東京―新潟間の全線、東北新幹線の東京―八戸間、北陸新幹線の東京―高崎間で一時運転を見合わせていたが、18日午後10時50分までに東北新幹線と北陸新幹線は運転を再開した。上越新幹線も19日午前0時47分までに全線で運転を再開した。 Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
「1週間ほど強い揺れに注意」 気象庁会見 新潟震度6強(産経新聞)
18日夜に新潟県で最大震度6強、山形県で最大震度6弱を観測した地震で、気象庁は19日午前0時半から記者会見を開いた。震源地は山形県沖で、地震の規模を示すマグニチュード(M)を、当初発表していた6・8から6・7、震源の深さを約10キロから14キロにそれぞれ修正。地震予知情報課の中村浩二課長は、「揺れの強かった地域では今後1週間ほど最大震度6強程度の地震に注意してほしい」と呼びかけた。 今回の地震では、新潟県村上市で震度6強、山形県鶴岡市で震度6弱を観測したのをはじめ、北海道から中部地方にかけて広範囲で震度1~5強の揺れを観測。気象庁によると、地震発生以降、震度1以上の地震を7回観測したほか、19日午前0時15分には新潟で10センチの津波を観測した。津波注意報は19日午前1時過ぎに解除された。 今回の震源地付近では、昭和39年6月にM7・5を観測した新潟地震が起きている。中村課長は「夜間のため、家屋に被害がない人は自宅で過ごされると思うが、強い揺れが来ると屋内で家具が倒れてくるおそれもある。心配がない場所で休んでほしい」と注意を呼びかけた。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
羽越線からの高台避難、一部タクシーで救出(共同通信)
6/19(水) 1:36配信 国土交通省によると、JR羽越線で列車から高台に避難した約70人の一部はタクシーで救出された。残る乗客もタクシーやバスの手配を進めている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新潟・山形は少しの雨でも土砂災害注意!(tenki.jp)
今回の揺れの強かった新潟県や山形県庄内地方は、19日も雨雲がかかりやすいでしょう。少しの雨でも土砂災害の恐れがありますので、注意が必要です。 新潟県・山形県 大気の状態が不安定!土砂災害に注意! 揺れが強かった新潟県や山形県庄内地方は、きょう19日は上空の寒気の影響で、大気の状態が不安定です。断続的に雨雲がかかり、一時的に雨脚が強まったり、雷が鳴ったりするでしょう。急な斜面付近では、18日夜の強い地震によって地盤が緩んでいる恐れがありますので、土砂災害に十分ご注意下さい。 日本気象協会 本社 樋口 康弘 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
新幹線「とき」「つばさ」足止め 羽越線で乗客が高台避難(共同通信)
新潟県村上市で震度6強を観測した地震の影響で、上越新幹線燕三条―新潟間で「とき480号」、山形新幹線福島―米沢間で「つばさ159号」がそれぞれ足止めとなった。乗客はときが68人、つばさが約190人。ときは地震から約2時間半後に運転を再開した。つばさではバスによる輸送を検討している。 国土交通省によると、JR羽越線では村上市内で乗客計約70人が、津波を避けるために列車から降りて高台に避難した。一部はタクシーで救出。残る乗客もタクシーやバスの手配を進めている。 上越、東北、北陸の各新幹線は19日始発から通常運転の見通し。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
深夜の地震に声震わせ、新潟 「感じたことのない揺れ」(共同通信)
深夜の町並みを激しい揺れが襲った。新潟県で18日、震度6強を観測した地震。津波注意報も出され、沿岸部の住民には緊張が走った。「かつて感じたことのない揺れ」「高台に住民が集まっている」。緊急停車したJR羽越線の乗客らは電車を降り、津波におびえながら高台へと向かった。 震度6強の同県村上市。市役所総務課の男性職員は地震発生時、自宅で子どもと一緒に眠っていた。「これまでの人生で感じたことのない揺れ。最初に突き上げられるような縦揺れがあった。それから1分ぐらいはずっと揺れていたように感じた」と語った。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
上越新幹線が午前0時47分に全線運転再開(産経新聞)
6/19(水) 1:11配信 JR東日本によると、18日夜の地震の影響で燕三条-新潟間で運転を見合わせていた上越新幹線は、19日午前0時47分、全線で運転を再開した。設備点検のため運転を見合わせていた。足止めとなった「とき480号」には、乗客68人が乗っていた。 また、山形新幹線と奥羽本線は午前0時20分現在、庭坂(福島市)-板谷(山形県米沢市)間で運転を見合わせている。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
安倍首相「さらなる被害に最大限の警戒」 発言全文(産経新聞)
安倍晋三首相は19日未明、首相官邸で記者団に対し、新潟県で最大震度6強を観測する地震が発生したことについて、災害応急対策に全力を尽くし、さらなる被害に最大限の警戒を行う考えを示した。首相の発言全文は以下の通り。 何よりも人命を第一に、地方自治体と緊密に連携し、被害状況を把握し、救命救助など災害応急対策に全力で取り組んでいく。今後、さらなる被害などに最大限の警戒を行うとともに、国民に対する的確な情報提供に万全を期していく。今後もしっかりと対応していきたいと思う。私自身はこの後、(官邸に隣接する)首相公邸で待機することになる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース