学部の廃止にともなう解雇は不当だとして、淑徳大(千葉)の元教授3人が地位確認などを求めた訴訟の判決が23日、東京地裁であった。春名茂裁判長は3人の主張を認めて解雇は無効だとし、大学側に未払いの賃金や手当など計5382万6094円を支払うよう命じた。 判決によると、淑徳大は2017年3月に国際コミュニケーション学部を廃止した際、希望退職募集に応じなかった3人を解雇した。3人は翌月に雇用継続などを求め、提訴した。 春名裁判長は、大学の経営状態から人員削減の必要性は高くなく、同じ時期に新設した学部に異動させることも可能だったと認定。新設学部の教員を決めてから3人を解雇した経緯などから「原告らを大学から排除しようとした疑いが払拭(ふっしょく)できない」と指摘し、「解雇権を乱用したものであり、無効」とした。 原告の一人であるジグラー・ポール氏は判決後の記者会見で「職場復帰し、教育や研究に積極的に献身していきたい」と話した。大学を運営する大乗淑徳学園は「承服できない理由がある結果のため、控訴を検討している」としている。 淑徳大は、この3人が労働組合を結成して団体交渉を求めたのを拒否し、中央労働委員会から17年10月に不当労働行為を認定された。さらに中労委の認定取り消しを東京地裁に訴えたが今年2月に敗訴し、現在控訴している。(吉田貴司) Source : 社会 – 朝日新聞デジタル
日米首脳 北問題協議へ トランプ氏、25日来日(産経新聞)
安倍晋三首相は27日午前、令和初の国賓として来日するトランプ米大統領と11回目の首脳会談に臨む。北朝鮮による日本人拉致問題の解決に向け、日朝首脳会談の実現への側面支援を重ねて求める考えだ。トランプ氏の来日は25~28日の日程で、26日にはゴルフや大相撲観戦で時間を共有し、首相は令和の新時代となっても強固な日米同盟が続くことを内外に示す。 首相は拉致問題に関し、条件を付けずに北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会談する意向を表明しており、トランプ氏に自身の意向を改めて説明する。北朝鮮が9日に発射した短距離弾道ミサイルをめぐっても、今後の対応方針をすり合わせる。 首相は日米貿易交渉の加速についてもトランプ氏と認識を共有する。6月に大阪で開く20カ国・地域(G20)首脳会議での協力や、法の支配をはじめ普遍的価値を重視する「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携も確認する見通しだ。会談後は一緒に拉致被害者家族と面会し、共同記者会見に臨む。 両首脳は26日午前、千葉県でプロゴルファーの青木功氏を交えてゴルフをプレーする。同日午後は大相撲を観戦し、トランプ氏は優勝力士に「米国大統領杯」を授与する。その後、都内の炉端料理店で夕食をともにする予定だ。 トランプ氏は25日午後、日本に到着する。27日午前中に天皇、皇后両陛下と会見し、夜は宮中晩餐(ばんさん)会に出席する。28日の帰国前には、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)を訪ね、海自最大の護衛艦「かが」を首相とともに視察する。 トランプ氏の大統領としての来日は2回目。来月のG20首脳会議にも出席する予定で、4月下旬の首相訪米と合わせ、2カ月間で3回の相互訪問となる。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
公明、同日選の準備加速か 太田前代表が衆院選挙区不出馬(産経新聞)
公明党は23日、次期衆院選で太田昭宏前代表(73)=東京12区、当選8回=を選挙区で擁立せず、岡本三成元外務政務官(54)=比例北関東、当選3回=を同区で公認することを決めた。関西では大阪都構想をめぐり対立した日本維新の会との関係修復が急ピッチで進む。衆参同日選がささやかれる中、同日選に慎重な幹部の発言とは対照的な東西の派手な動きが解散風を強めている。 山口那津男代表は23日の記者会見で、太田氏らの処遇について「解散や同日選とは一切関係ない」と強調した。党内規の「任期中に69歳を超える場合は原則公認しない」との定年制を適用する。これまでは例外として太田氏を公認してきたが、今後は比例代表への転出を含め調整する。 とはいえ、任期を2年4カ月あまり残した時期の発表は異例だ。山口氏は「この秋で衆院議員の任期が折り返しを迎え、次の人を決めて準備にあたる必要があった」と説明したが、与野党内では「公明党が同日選容認に傾いたのではないか」との見方が広がった。 関西でも衆院選を見据えたような動きが加速している。公明党大阪府本部代表の佐藤茂樹衆院議員は23日、日本維新の会代表の松井一郎大阪市長と大阪市内で会談。公明党は一貫して反対してきた都構想に賛成する意向だ。25日夜に再度協議して最終合意する。 また、23日は、大阪維新の会の元府議と自民党堺市議が出馬を予定している堺市長選(6月9日投開票)を自主投票にすると決定。こうした“軟化姿勢”によって日本維新の会が公明党の現職がいる大阪、兵庫の6選挙区への対抗馬擁立を見送ることになれば、公明党が議席を持つ全国の衆院8選挙区で態勢が整う。 ある公明党幹部は東西での動きについて「同日選への準備と受け止められても仕方あるまい」と漏らした。(大橋拓史) 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
どちらかがはみ出しか…国道で軽乗用車がトラックと正面衝突 軽の70代夫婦死亡 相手も重傷(東海テレビ)
岐阜県飛騨市の国道で23日午後、軽乗用車とトラックが正面衝突し、軽乗用車に乗っていた70代の夫婦が死亡しました。 23日午後3時ごろ、岐阜県飛騨市宮川町の国道で、富山県方面に走っていた軽乗用車と対向車線を走っていたトラックが正面衝突しました。 この事故で、軽乗用車に乗っていた稲野幸隆さん(79)と妻の正子さん(72)が病院に搬送されましたが、全身を強く打ち死亡が確認されました。 また、トラックを運転していた男性(57)も胸の骨を折る重傷です。 警察によりますと、軽乗用車が走っていた車線で正面衝突していたということで、軽乗用車かトラックのどちらかが対向車線にはみ出したとみて事故の原因を調べています。 東海テレビ 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
河野外相が韓国外務省報道官発言を批判(共同通信)
5/23(木) 21:40配信 【パリ共同】河野外相は日韓外相会談で、韓国人元徴用工訴訟を巡り、日本企業に損害賠償の支払いを求めた23日の韓国外務省報道官の発言について「事の重大性を理解していない大変な発言だ」と述べ、批判した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
光る匠の技!染物作業が最盛期 東京・葛飾区(TOKYO MX)
夏を前に、染物の作業が最盛期を迎えています。明治時代から続く「注染(ちゅうせん)」という独特の染色技法を守り続けている、東京・葛飾区にある工房から中継でお伝えします。動画でご覧ください。 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
Former BayStars pitcher Yujo Kitagata joins Dodgers on minor league deal
The Tochigi Golden Braves of the independent Baseball Challenge League confirmed Thursday that former Yokohama BayStars pitcher Yujo Kitagata has joined the Los Angeles Dodgers on a minor league deal. Kitagata, who signed a minor league contract with the Dodgers as a free agent on May 8, was the BayStars’ […]
病院救急車の救命士に医師助言、地域MCで全国初 – 北九州地域の転院搬送、消防職員の労働環境改善も(医療介護CBニュース)
北九州地域救急業務メディカルコントロール(MC)協議会の伊藤重彦会長(北九州市立八幡病院院長)は23日、「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」の会合で、病院の救急救命士が搭乗する病院救急車の試験運用の結果を報告した。地域MC協議会の体制下で、医師が救急車に搭乗した病院救急救命士に助言などを行うのは、全国で初めてだという。病院の救急救命士の活用は「消防職員の労働環境改善にもつながる」としている。【新井哉】 都道府県や二次医療圏などの救急医療の現場では、医師らで構成するMC協議会が、病院前救護の救急処置基準(プロトコール)の作成などを担っている。特に地域MC協議会は、救急搬送患者の医療機関選定に関する検証や指導・助言を行い、地域の救急医療体制の一角を支えている。 この日の会合で、伊藤会長は、厚生労働科学特別研究事業の研究の成果として「消防機関以外に属する救急救命士が搭乗する消防救急車以外の患者等搬送者を活用する、緊急走行しない、緩やかな患者搬送システムを構築した」などと報告した。新たに構築したオンラインMCの下で、緊急度が低かったり、病状が安定していたりする患者を対象に、救急救命士が搭乗する病院救急車による「迎え搬送」の試験運用を行い、緊急度の低い患者搬送の安全性を確認したという。 他の場所から自らの病院に患者を転院させる「迎え搬送」を巡っては、消防機関の救急車を使うケースが少なくない。しかし、タクシー代わりに使うといった本来の救急業務の範囲外とみられるケースが問題視されており、転院搬送時の救急車の適正利用や、病院救急車の活用が求められている。 総務省消防庁によると、2017年の転院搬送件数は53万4072件で、前年よりも1万2408件増えた。17年の救急出動件数(634万5517件)のうち転院搬送が8.4%を占めている。転院搬送を減らせれば、救急隊員らの負担軽減にもつながるため、救急車の適正使用や効果的な対策の立案が急務となっている。 こうした状況などを改善しようと、伊藤会長らは、「迎え搬送」で病院救急車を活用する救急搬送システムを構築した。18年11月から19年2月にかけて行った試験運用では、MC協議会が認定した救急救命士14人が搬送業務に参加。搬送対象患者の緊急度の判断は適切で、「迎え搬送」の64件のうち、搬送中のオンラインMCによる助言があったケースは1件(酸素投与量の変更)だけだった。伊藤会長らが構築したシステムが他の地域MC協議会でも採用されれば、消防機関の救急車を転院搬送に利用するケースが減るため、消防職員の労働環境の改善につながる可能性がある。 転院搬送や院内の救急業務への病院救急救命士の活用について、伊藤会長は、働き方改革とタスクシフティングの観点から、医師や看護師などの病院職員の労働負担の平均化も図れるとの見解を提示。「今後は、MC体制下に病院内で病院救命士による救急救命処置が実施できる環境整備が急がれる」としている。 CBnews 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
警視庁、全方位で最大警戒 トランプ氏大相撲観戦(産経新聞)
トランプ米大統領の来日に伴う一連の行事で、警視庁などの警備当局が最も懸念する現場が、26日の大相撲夏場所千秋楽の観戦だ。両国国技館(東京都墨田区)は構造上、トランプ氏の座席が多くの観客から見下ろされる形になり、全方位の警戒が必要になる。このため、警視庁が同館内では異例となる制服警察官の場内配置を検討していることも判明した。日本相撲協会関係者は「警備は当然必要だが、普段と異なり物々しい雰囲気になりそうだ」と困惑している。 国技館は約1万1千人を収容し、不特定の人が集まるためテロの標的となり得る「ソフトターゲット」とされる。また、場内はすり鉢状に客席が広がる構造で、トランプ氏らの座席は底部分に位置する1階正面マス席の予定だ。土俵上での米国大統領杯の贈呈も検討され、警察関係者は「衆人環視の中、前後左右以外に上方にも警戒が必要な異例のケース」と話す。 上位力士が敗れた際に飛び交うこともある座布団がトランプ氏らに向かう事態も想定される。警視庁は360度の警備リスクについて、場内に制服警察官を点在配置して対応することを検討。「見せる警備」で、観客の投げ入れ行為など突発的なトラブルを抑止するのが狙いだ。 警視庁などは観戦前日の25日の取組終了後、館内で危険物がないかを確認。当日は手荷物検査や金属探知機によるボディーチェックを実施し、場内ではトランプ氏らが訪れる前に酒類の瓶などを回収するという。トランプ氏らの周囲に座る観客について、氏名などの情報把握を進めている。 同協会はトランプ氏らの座席確保に伴いチケット配分の調整などに追われた。協会関係者は「警備計画の詳細がなかなか決まらず混乱したが、当日はしっかり迎えたい」と話した。 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース
戦争発言に加え「女を買いたい」…トンデモ発言連発の丸山穂高議員はなぜ辞職しないのか?(FNN.jpプライムオンライン)
丸山穂高議員にさらなる問題発言報道 5月11日、北方領土へのビザなし交流訪問に参加中、「戦争でこの島を取り返すことは賛成ですか?反対ですか?」「戦争しないとどうしようもなくないですか?」などと発言した丸山穂高衆院議員(35)。 【画像】同行した訪問団員に詰問されうつろな表情の丸山穂高議員… その丸山議員に新たな問題が…23日発売の「週刊文春」が、丸山穂高議員は“戦争発言”以外にも「女を買いたい」などの発言を連発し、さらに酔っぱらって大立ち回りを演じたと報じたのだ。 そのとき、何が起こっていたのか?「直撃LIVEグッディ!」は、暴言があったとされる懇親会に出席した訪問団メンバー2人を独自取材した。 ビザなし訪問団の1人として、丸山穂高議員と共に国後島を訪れた清水征支郎さんは、自身も国後島の元島民。清水さんは丸山穂高議員と共に、国後島の宿泊施設「日本人とロシア人の友好の家」に滞在し、懇親会に参加していたという。 懇談会の席で大声や卑猥な言動を連発 その時の丸山議員の様子が… 清水征支郎さん:(懇親会会場の)食堂の真ん中あたりで陣を取って、大きい声で騒いでましたよ。テーブルをコップの底でガンガンガンガン、もうすごい音を出してね、叫んでるのさ。 政府関係者によると、丸山穂高議員はそれ以外にも、懇親会の席で卑猥な言葉を連呼するなど場違いな行動を繰り返したそうだ。 清水さんは丸山穂高議員と飲む事に嫌気が差し、開始5分ほどで自分の部屋に戻ったという。 そして、懇親会がスタートして1時間がたったころ…訪問団の団長が新聞社の取材を受けていた際、突然丸山穂高議員が割って入り、あの戦争発言が飛び出した。 その一部始終を見ていた別の団員は、その時の丸山穂高議員の様子について… 訪問団員:団長という立場で取材を受けている上に大きな声で話しかけていたものですから、彼の手を取って「いいかげんにしなさい」ととがめて、その場から引き離すようにしました。とにかくわめいて、素直には引き下がらなかったですけど…わーわーわーわー騒いでましたね。 結局、丸山穂高議員の暴言で懇親会の雰囲気はぶち壊しになり、会場となった食堂は1時間前倒して終了することに。しかし、丸山穂高議員の行動はその後も止まらなかったという。 訪問団員:我々も部屋に戻ったんですけど、館内のあちこちで大きな声を張り上げていまして、何をやっているのかなという感じで…。 この時、丸山穂高議員は何を叫んでいたのか?団員の清水さんは帰途に就く際、その発言内容を聞かされ驚いたという。 次ページは:「女を買いに行くんだ」飛び出したトンデモ発言 【関連記事】 Source : 国内 – Yahoo!ニュース